ホテルマニアが厳選する熱海でオススメの旅館4選！都内から1時間以内で行ける人気宿をご紹介

忙しい日々の中にあるささやかな2連休。たまには温泉に行って心身ともにリフレッシュしたいけれど、移動だけで疲れたくない。そんな方にオススメなのが熱海・周辺の旅館です。

今回は、都内から50〜90分程度でアクセスでき、都内では食べられない海の幸や絶景の露天風呂を満喫できるホテルマニアおすすめの旅館を「海の幸」「温泉」をテーマに4つ厳選しましたので、ご紹介いたします。

それでは東京〜熱海の通常料金から割引切符の値段を紹介します。

1, 熱海古屋旅館

創業200年以上の歴史を持つ「熱海古屋旅館」は、江戸時代から湧出してきた「清左衛門の湯」を今でも楽しむことのできる唯一の宿。本物の温泉を最優先に、むやみにお風呂の数を増やすことなく、毎日全ての湯を完全に抜いて入れなおされるという古代ヒノキを使用した大浴場、御影石や伊豆石が備えられた露天風呂も魅力の一つです。

注目なのは、朝食・夕食がどちらもお部屋食であること。全13品の懐石料理を元に、メインをA5ランク鹿児島牛ヒレ肉へのアップグレードや伊豆名物である金目鯛の煮付けをプラスするコースなど、お好みにアレンジが可能。

朝食では、すりたての伊豆産本わさびを使った「わさび丼」や桜海老としらすに温泉卵といくらをトッピングした「駿河湾の恵み2色丼」などがオーダーできます。

老舗旅館で堪能する本当の温泉と目にも美味しい贅沢な海の幸。自分へのご褒美に最高のおもてなしをご体験ください。

2, あたみ石亭

日本全国から由緒ある銘石・石燈籠を集め、粋をこらした3000平米の庭園や銘木・庭木を配し流水を湛え、石・水・木の調和を基に閑静をきわめる佇まいが自慢の老舗旅館「あたみ石亭」。一部お部屋に備えられている客室露天風呂は、自家製源泉より引いた温泉でありながら、通常の旅館ではありえないほど広く豪華な造りとなっており、プライベートで至福のひとときを過ごせます。

男性用大浴場の脱衣所は200年を経た東北地方の庄屋の一部を移転したものであり、歴史を感じる非日常的な空間。女性大浴場には、五徳を高める東洋の魔石とも言われる翡翠石を入れた「ご神木の湯」につかることができます。

プレミアムダイニング雲珠にていただく懐石料理は、月ごとに変わる旬の山海の幸を個室でもいただくことが可能。数寄屋造りの離れが点在する老舗旅館で、タイムスリップしたかのような非日常体験を。

3,熱海 さんが

標高160m超えの急勾配に位置し、眼下に広がる網代湾や熱海の奥座敷が絶景の旅館「山龢」は全7室の隠れ宿。これらの絶景は全ての客室の露天風呂から眺めることができ、天気がいい日には名湯に浸かりながら日の出が見れるなんてことも。

地物、伊豆を中心にその日の最高の食材を使った山龢懐石料理は、素材の持ち味を最大限にした至高の一皿。テラスが備わる完全な個室でいただく夕食は、贅沢以外の言葉はありません。

この旅館のコンセプトでもある「山と海」「人と自然」「日常と非日常」の対比と調和を表し「究極に充実した」素晴らしい滞在を是非、大切な人とお過ごしください。

4, 三平荘

熱海街の喧騒を外れて静かに佇む全11室の老舗旅館「三平荘」男女お入れ替え制で趣の異なる露天風呂は、緑豊かで都会の慌ただしさを忘れる落ち着いた空間。

お部屋でいただく懐石料理は先付けから最後の水菓子まで、こだわりを感じる内容で、伊勢海老や鮑、金目鯛なども別途注文可能。客室の外はまるで森の中にいるかのような野趣溢れる景色の中いただく夕食は、東京から1時間程度で来れる宿とは思えません。近いながらもより、非日常を感じたい。そんな方にぴったりの旅館と言えるでしょう。