ラスベガスに旅行する際、絶対に訪れたい世界遺産の一つ「グランドキャニオン」。せっかくならしっかりと時間をかけて見て回りたいですよね。
ツアーを組めば、運転する必要がなかったり、トラブルを回避できる可能性が高い反面、安いツアーだとちゃんとしてないのではないのか、と不安になる人もいるのではないでしょうか?
今回は、現地オプショナルツアーを予約できるサイト「VELTRA」にて、最も高評価のツアーに参加してきましたので、実際のレビューや、トータルでかかった値段、日本語ガイドと英語ガイド、どちらにするべきか?などについて解説させていただきます。
メモ
ツアーは2024年に行った時の内容になります。本記事にはアフィリエイト広告を含みますことをご了承ください。
本記事の内容
グランドキャニオンのツアー予約はベルトラ グランドキャニオンのツアー予約はベルトラがオススメ!体験談が読みやすいベルトラで予約すれば、自分好みのツアーを見つけられやすくなります!お得なプランは早く完売するため、予約はお早めに!
グランドキャニオンとは?
グランドキャニオンはアリゾナ州北西部の大地に全長450km、深さ約1.6kmにわたり横たわる世界最大規模の峡谷。1979年に『約20億年の地球史が残る』という理由から世界遺産に登録されました。
グランドキャニオンのベストシーズンは?
グランドキャニオン国立公園を訪れる際、ベストなシーズンは春と秋(4・5月と10・11月)と言われています。冬の12月〜3月は雪が降ることもあり、視界が悪く景色が見えない可能性があります。
夏の6月〜9月は景色こそ問題なく見ることが出来ますが、昼間は40度を超える日も珍しくなく、暑いのが苦手な人にとってはハードなツアーと言えます。
グランドキャニオンの入場料は?
グランドキャニオン国立公園の入場料は車1台につき、35ドルかかります。入場料は事前に払っておくと待ち時間の短縮になるため、レンタカーなどでアクセスを考えている人は、以下の記事をご参考ください。
グランドキャニオン国立公園への行き方
グランドキャニオン国立公園へアクセスする際、主な拠点はラスベガスになります。日本からの直行便はなく、ロサンゼルスかサンフランシスコで乗り換えをする必要があります。
ラスベガスからグランドキャニオンまでは、ツアーもしくはレンタカーを借りてアクセスするのが一般的ですが、片道5時間程度かかるので、レンタカーでアクセスする場合、複数人もしくは運転にかなり自信のある人向け。
ツアーを申し込めば、途中で他の観光スポットに案内してもらいながら、気軽に行くことができるのでオススメ!
実際にベルトラの日本語ツアーに参加してみた!
今回私は、ベルトラの日本語ツアーに参加してみたため、ツアーの詳細、注意点、日本語ガイドと英語ガイドどちらの方がいいか?などを解説します。
ツアーにかかった費用
今回参加したのは、アンテロープキャニオン、ホースシューベント、パウエル湖を回るツアー。かかった費用は以下の通りでした。
かかった費用(2人分)
- ツアー代 299USD×2
- 日本語ガイドへのチップ 20USD
- 原住民ガイド(ナバホ族)へのチップ 20USD
- 昼食のマック 30USD
今回は昼食がついていないプランでしたので、お昼休憩の際にマックを食べたので、その分のお金も一応入れてます。チップはアメリカの文化的に、あげないと不満だったということになってしまうので、最低一人20ドルは用意しておいた方がいいでしょう。
ツアーの車の乗り心地は?
ツアーでは、基本大きめの車で行われる場合がほとんどです。日本の日帰りツアーのように観光バスではないので、不安に思う人も多いと思います。
しかし中は意外と快適で、休憩もこまめにあるため、トイレの心配もありません。車内ではWi-fiがあることも多いほか、頼めば充電してくれることもありますよ。
日本語ガイドと英語ガイドどちらの方がいい?
日本語ガイドと英語ガイドではそれぞれでメリットが違います。
それぞれのメリット
日本語ガイドは歴史の話や小話などガイドが口にした全てのことが理解できたり、トラブルに遭っても解決しやすい反面、周りはほぼ全て日本人なので、海外旅行の醍醐味が薄れてしまうことも。
それでも英語ガイドは不安という方は、日本語ガイドだけど、英語にも対応しているというツアーを申し込んでみてはいかがでしょうか?
実際、今回私が参加したツアーでは、このような設定がされており、日本人の他にヨーロッパの方々がいましたので、交流が楽しかったですよ。
アンテロープキャニオンやパウエル湖を回るツアー 旅行記
それでは実際にツアーに参加した際の様子をレビューいたします。
06:00 指定のホテルに集合
今回のツアーでは3箇所の集合場所がありました。
- サーカスサーカスホテル&カジノ
- ベラッジオ
- ルクソールホテル&カジノ
私たちは、パリスラスベガスに宿泊していたため、ベラッジオが目の前にありました。集合場所へ徒歩で行くのが難しい場合は、ホテルで事前に手配してもらうか、Uberを呼ぶことになります。
ラスベガス市内では夜中であってもUberを呼ぶことができ、安全ですが、料金が3倍ほどになるので注意しましょう。
飛行機が欠航になったりするリスクも含めて、ラスベガス到着した次の日にツアーへ参加するのはオススメできません。
11:00 ホースシューベンドを見学
ペイジの街を6kmほど南下すると、ホースシューベンドに到着。突風と雷雨が突然来ることもあるから注意しろという看板を読んで進みます。分かってはいましたが、ここはアメリカなので全て自己責任です。
コロラド川が大地をえぐって創りだした馬蹄型の絶景ゆえに、ホースシューベンド(Horseshoe Bend)と言われており、どうして水の流れがこんな急カーブを描くのか、そしてそれが美しい円を描くのか、
現代の科学でも分からないことばかりの地球って本当に深いですよね。なぜ?とか、もしも、みたいな事って海外旅行に行かないと考える機会が少ないと思うんです。
見ての通り柵は全くありません。写真撮影のためにギリギリまで行きましたが、高所恐怖症の人には厳しいですね。
13:30 アンテロープキャニオンを見学
ホースシューベンドを後にして1時間くらい経つとアンテロープキャニオンに到着。ここで思ったのが、日帰りのツアーだと結構ハード。飲み物とかお菓子は多めに持っておいたほうがいいですね。
トイレはホースシューベンドにも、こちらにもあったので、心配ありません。
こんな感じで梯子を使って下って行きます。高所恐怖症の人は少し怖いかもしれませんが、降りられないほどではありません。2~3分ほどで最下層まで到達しますし、高さを感じる部分も非常に少ないです。
大地に細く長く伸びるらせん状の渓谷。幻想的な空間が続きます。
恐竜が笑っているかのような写真が撮れました。
こんな場所が地球上に存在していることに感銘を受けます。
私たちはスマートフォンを使えば何でも調べることができますが、知ってることと、分かっていること(実際に経験しているの)では違うと思います。
ガイドのナバホ族の方は非常に写真を撮るのが上手く、お願いしたらこんな写真を撮ってくださいました。ほぼ、プロのカメラマンですね。
16:00 パウエル湖での壮大な景色
車内で爆睡しているとレイクパウエルに到着。途中、車内からグレンキャニオンダムを見る機会があったそうなのですが、すっかり寝過ごしました。
レイクパウエルは全米で2番目に大きい人口湖。日本では見ることができないダイナミックな景色に心奪われます。大昔、本当に恐竜が住んでいたと確信できる壮大な景色は、ここでしか得ることのできない経験。
18:30 休憩で立ち寄った小さな町に感動
レイクパウエルを後にしてラスベガスへ向かう私たち。帰り道、最後の休憩ポイントで寄った小さな町。そこでは、いつも通りの日常を過ごす人々が私たちのことを珍しそうな目で見ます。
私たちにとっては非日常なこの景色は、彼らにとっては日常であり、逆に満員電車に乗り、大都市で生活する私たちの日常が彼らにとっては、非日常なのです。
21:00 Viva Las Vegas
休憩ポイントから2時間ほどで、ラスベガス市内に戻ってきてしまいます。さっきまであんなに大自然の中を冒険していたというのに、大都市に戻ってきてしまいました。
私の好きなドラえもんの映画で、のび太がジャイアン達と大冒険をしたのち、タイムマシンで家の引き出しに戻ると、そこには不思議そうにしているのび太ママがいて
のび太ママはのび太に「あら、どこに行ってたの?」と問いますが、のび太は全てを語ろうとはせず「ちょっと」と言い、その場を去るシーンがあります。
今回の旅は、まさにそのシーンを想起させるほど、あっという間だけど、人生の重要な1ページに間違いなく刻まれるような、そんな旅でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ラスベガスと言えばグランドキャニオンで写真を撮りたい、幻想的なアンテロープキャニオンを訪れたい、パウエル湖&ホースシューベンドで文明の始まりを見たい、など行きたい場所は人それぞれだと思います。
ベルトラでツアーを予約すれば、自分に合ったツアーを見つけることが出来るだけでなく、見やすい体験談から実際の様子なども写真付きで組まなくチェックすることが可能。
早めに予約すれば、5000円程度お得に予約できる場合もあり、キャンセル料も1週間前ならかからないので、是非一度、チェックして見てください!