ラスベガスのコンビニは、良心的なお店が多いですが、中には値段が書いてなく、会計したらビックリする値段を請求される、いわゆるボッタクリのお店も少なくありません。ですので、お水やジュース、スナックなどを買う場合のお店選びは注意が必要です。
今回はラスベガスストリップ周辺のおすすめコンビニ・スーパーマーケットを4選、私が実際に行った体験を含めて、ご紹介いたします。
メモ
参考価格は2024年に私がラスベガスを訪れた際の値段になります。
ラスベガスでホテル内コンビニがおすすめじゃない理由
ラスベガスのリゾートホテルの中にも、コンビニエンスストアのようなお店がある場合が多く、スナックや飲料、軽食といった簡易的なものが売っています。その場所に宿泊している場合、エレベーターを降りとすぐと、非常に便利な反面、日本では考えられない値段で売られているため、利用はしないように。
私が実際に行ったフラミンゴホテル内のショップ
購入したもの 合計 36,30ドル 5445円
日本なら500円程度で済みそうなものが5000円。アメリカは物価が日本の2~3倍しますが、それにしてもこれはやりすぎです。
ラスベガスおすすめスーパーマーケット
それでは、ラスベガス市内でおすすめのスーパーマーケットを4つご紹介します。全て実際に私が訪れた場所ですので、ぜひご参考にしてください。（おすすめ順に掲載）
スーパーの評価
1 target
targetはラスベガス市内で最もおすすめのスーパーマーケット。場所は、M&Msのショップの隣に位置しており、アリアリゾートやパークMGMから徒歩5分程度、ニューヨークニューヨークホテルやパリスラスベガスからも徒歩で15分以上はかからないはずです。
中はかなり広く、おつまみもかなり充実。
私が個人的に嬉しかったのは、ワインが豊富にあること。日本では見たことのないような産地、例えばソノマコーストやサンタバーバラのワインがずらりと並んでいてカルフォルニアワインが好きな人にとっては、たまらないスーパーと言えるでしょう。値段もかなり安いです。
スーパーの評価
主な商品の値段
2 CVS pharmacy
targetホテルの正面、ウォルドーフアストリアホテルやパークMGMのすぐ近くにあるスーパーというより、ドラックストアに近いお店。アリアリゾートやコスモポリタンホテルに宿泊している場合は、大回りして道路を渡る手間が省けるので、こっちの方がオススメです。
中に入るとグランドキャニオンやパウエル湖に行くツアー、ラスベガスのアクティビティなどを申し込めるカウンター。日本語ガイドはなく、かなり割高なため、あまりオススメしません。
店内は決して広くはなく、targetのように、豊富なおつまみはありませんが、必要なものが揃っているという印象。
スーパーの評価
主な商品の値段
3 walgreens
walgreensはプラネットハリウッドリゾート&カジノの近くにあるショッピングモールMiracle Mile Shopsの1階にあるスーパー。パリスラスベガスから近いだけでなく、ベラージオホテル&カジノやフラミンゴホテル方面の宿泊者でも徒歩圏内のお店です。
立地がいいだけに価格はやや高めですが、種類は豊富。好きなものはなんでも揃います。ワインやウイスキーなどのラインナップも充実していました。
スーパーの評価
主な商品の値段
4 ABC STORES
ABCストアはハワイが好きな方なら1回は聞いたことのあるお店の一つで、私もハワイに留学に行った時によくお世話になっていました。飲み物やスナックだけでなく、服などが売っているため、アメリカでしか買えないお土産などを見るのも楽しいです。
場所はアラジンホテルカジノ内のデパートに位置していて、パリスラスベガスから最も近く、ベラージオやシーザーパレス方面からも徒歩圏内です。
なんといっても水が安くて重宝していました。2つで2ドルは、アメリカでは破格の値段です。近くには、レストランも多く存在するので、夕食帰りに立ち寄るのもいいでしょう。
スーパーの評価
主な商品の値段
ラスベガスでは治安の悪いスーパーに注意
ラスベガス市内はかなり安全なため、どのお店に入っても最悪、値段が高いくらいで済みますが、少し市外に出るとそうは行きません。バスで5分ほど行っただけでも身の安全が保証されないような場所はあるため、ラスベガスが楽しいからといってアメリカにいるという自覚だけは常に忘れないでください。
最後に
ラスベガスは素晴らしいリゾート地である反面、富裕層が多く来ることから、水が1本1000円で売られているお店も少なくありません。24時間営業しているスーパーやコンビニも多いため、値段が書いてないお店や少しでもおかしいなと思ったら、すぐに他の場所へ移動するようにしましょう。
targetは市内の他にバスで10分ほどの店舗も存在します。そこに行けば、アメリカらしい大型スーパーを体験できると思いますので、時間がある方は是非そちらも検討してみてください。