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ラスベガス

1ドル150円?海外旅行にもう庶民は行けない?実際にアメリカ旅行で試した節約術

過去最高の円安が更新し続け、海外へ足を運ぶことが難しくなっている昨今、とうとう1ドルが150円を更新しました。加えて特にアメリカ内で起こっているのが物価高。水やスナックを買うだけでも40ドル(日本円で6000円ほど)かかってしまうお店もあるくらい事態は深刻です。

では庶民が海外旅行出来る時代は終わったのか?実際にアメリカ旅行で感じた金銭感覚や試した節約術を含めて解説いたします。

海外旅行へ安く旅行するためには?

物価の高騰や世界的な航空券需要の上昇、東南アジアを初めとする各アジア諸国の経済成長が著しい現代で昔のように、若者でも気軽に海外を経験するためには、何が必要でしょうか?

LCCの重要性

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ここで重要になってくるのは、「今までの固定概念を捨てて、安く良いサービスを使って行くこと」だと私は考えます。まず始めに、ZIPAIRを筆頭とするLCCを積極的に利用するべきです。

LCCのサービスは最悪だ、これは私の親戚が実際に行っていたことで、現に彼女は、飛行機ならJALかANAしか乗らないのだそうですが

本当にLCCは悪なのでしょうか?確かに機内は少しばかり狭いし、機内食も出ないかもしれません。CAの対応も、ひと昔のお客様は神様と言っているような接客とは程遠いでしょう。

ですが、間違いなくLCCは低コストで移動するためには最良の手段であり、良いサービスを受けたければ、ビジネスクラス以上というのが現代ではスタンダードになってきています。

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海外では極力タクシーには乗るな

海外で圧倒的に普及されているライドシェアサービス。これを利用しないのは考えられません。Uberは安全じゃないとか、タクシーは安心という考えは非常に古く知識のアップデートが遅れていると言えるでしょう。

なぜならタクシーと比べてUberやgrabといったライドシェアサービスは、料金が一定であり、所要時間も明確で分かりやすいからです。

タクシーのように30分と言われたのに1時間かかった、通常の3倍の値段を請求されたなどというトラブルが一切発生しなくなります。旅にトラブルは付きものですが、回避出来ることは回避するのがトラベラーの鉄則。

Uberやgrabは安全なのか?

Uberやgrabといったライドシェアサービスの運転手はタクシー会社の人間ではなく、あくまで個人。ならば悪いことをする人がいるのではないか?と心配になる気持ちはわかります。しかしこうしたライドシェアの会社側もしっかりと運転手を審査しています。

加えて我々のような利用者側から少しでもクレームを言われてしまうと評価を落としてしまい信用を失う原因にもなり得るので、丁寧に接してくださるドライバーばかりです。

ローカルバスや列車を積極的に使う

これは以前から既に実践している人も多いと思いますが、ローカルバスや列車を積極的に使うことも海外旅では重要です。

Googleマップの普及により目的地までにどのバスを乗ればたどり着けるか?が分かりやすくなっただけでなく、翻訳機能を使えば、トラブルがあっても解決することが出来ます。

時にローカルな移動手段は、嫌な思いもすることもありますが、それも旅の醍醐味。現地人になったかのように、その地域の人々の暮らしを体験しましょう。

アメリカ旅行で実際に試した節約術

アメリカ旅で私が実際に実践した節約術をご紹介します。

アメリカ旅での節約術

  • 極力チップが発生しそうなことは避ける
  • 一見無料そうなサービスも値段を確認する
  • タクシーではなくUberやLyftを利用する
  • ローカスバスや地下鉄を利用する
  • ホテルはある程度ランクの高い場所に宿泊
  • 国内間の移動はアメリカのLCC会社で

極力チップが発生しそうなことは避ける

アメリカの文化で欠かせないのがチップ。近年アメリカ人の給料は上がり続けており、チップ1つでトラブルになることが増えています。私が実際に体験したのは、ホテルのベルボーイに荷物を持ってもらった際、1ドルを渡すと、大きなため息をつかれてしまいました。ラスベガスの高級ホテルに宿泊した際の出来事です。

高級ホテルに宿泊したんだからチップくらいケチるなよと言われれば、それまでですが、荷物を持ってもらっただけで5ドル払うなんて日本人の感覚だと普通でありません。

しかしアメリカの文化ではこれが普通なため、チップを払いたくないなら、自分で出来る限りのことはやる、これがアメリカ旅の大きなポイントだと思います。

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kumai
ちなみにラスベガスではエッグステーションですら10ドルを払う人がいました

一見無料そうなサービスも値段を確認する

これはホテルで朝食を食べていた時の出来事。目の前に空のコーヒーカップがあって「コーヒーいる?」と言われたので無料なのだと思い頼むと後できっちり精算されていました。

日本でならたとえ有料だったとしても1杯400円くらいで済みそうですが、なんと7ドル、当時のレートで1050円ほど。

この失敗から、一見無料に思えるサービスでも値段を確認するようになりました。

時価のような状況、例えばレストランでワインを勧められた時や映画のキャラクターをした人が写真を撮ってくれたりする場面では、必ず事前に値段を聞く必要があります。

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タクシーではなくUberやLyftを利用する

これは前述した通り、タクシーよりライドシェアサービスの方がはるかに料金が安くサービスもいいためオススメです。

チップの目安は10~20%程度。忘れないようにしましょう。

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ローカスバスや地下鉄を利用する

サンフランシスコのローカルバスはとにかく治安が悪く、少々危険なこともありましたが、それでも1区間2ドル程度と日本のように安くびっくりしたのを覚えています。

ホテルはある程度ランクの高い場所に宿泊

私は海外を訪れる際、ホテルは基本的にはヒルトン系列のホテルに宿泊します。理由はいくつかあるのですが、一番の理由は、トータルで考えたときに大きな差がないからです。

安いホテルは確かにお得です。しかし安いだけのホテルに泊まってしまった場合、シャトルバスがなく空港から自腹で行かなくてはならなかったり、荷物を預かってもらうのにもお金がかかったりと、何だかんだ料金がかさむことも。

高級ホテルに絶対に泊まれとは思いませんが、バックパッカーとかでない限り、特にアメリカでは、ビジネスホテル程度のランクは確保しておいた方がいいかもしれません。

国内間の移動はアメリカのLCC会社で

アメリカは世界一LCCが発達しており、たくさんの航空会社が就航しています。乗るには注意点がいくつかあるものの、コストを抑えるためには絶対にオススメですので、是非一度チャレンジしてみてください。

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最後に

海外旅行はお金がかかるものの、得られる経験や見た景色は一生の思い出になります。こんな時だからこそ海外に目を向けてみてはいかがでしょうか?

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