ANA国内線の最上位クラスであるプレミアムクラス。今回は初めてこちらのプレミアムクラスを体験してたのですが、驚きのサービスがたくさんあり、もう普通席には乗れなくなってしまうほど堪能してきたので、サービスの内容や機内食、ラウンジの様子などを含めてご紹介いたします。
本記事の内容
- プレミアムクラスとは?
- ANAプレミアムクラス 特典の内容
- ANAプレミアムクラス ANAラウンジ
- ANAプレミアムクラス シート
- ANAプレミアムクラス 機内食及びサービス
プレミアムクラスとは?
プレミアムクラスとは、ANAの国際線で普通の席よりワンランク上の座席のことを指します。座席は前方にあり、座席数は8~21席ほど(機材による)。
プレミアムクラスに搭乗することで受けられる特典は以下の通り。
プレミアムクラスの特典
- 優先チェックイン、優先搭乗
- ANAラウンジが利用可能に
- 機内食及びアルコールを含む飲み物の提供
- プレミアムクラス限定のシート
羽田〜那覇便の料金 | |
普通席 | 10,000円〜 |
プレミアムクラス | 25,000円〜 |
料金は路線や季節によって変動しますが、例えば羽田〜那覇便の場合、普通席が10,000円、プレミアムクラスが25,000円~。決して安くはないですが、受けられる特典を考えると価格によってはお得な場合がほとんど。
ANAプレミアムクラス ANAラウンジ
ANAプレミアムクラス利用者及びANA上級会員だけがANAラウンジ。今回は羽田空港のANAラウンジを利用することができました。
コンセントを使用できるカウンターの席は仕事に忙しいサラリーマンにはなくてはならない設備。
この日はあいにくの大雨でしたが、窓際ではANAを中心とした飛行機を見ることができます。
ラウンジ内はシックなデザインで落ち着いた空間。登場までのひと時に、静かな混雑のない場所で待つのは、とても快適です。
基本的にANAラウンジ内では、コーヒーや
ソフトドリンクなどの飲み物とスナックが少しだけあります。国際線ラウンジでは、ワインなどのアルコール類も豊富ですが、
ビールサーバーがあるだけでした。
ANAプレミアムクラス78Mシートをご紹介
同じプレミアムクラスでも機材に差がある
今回搭乗させていただきたのは、B787-8(通称78M)と呼ばれるもの。プレミアムクラスの中でも、機材によってシートに差があります。今回はその中でも国際線機材と呼ばれたワンランク上のシートが装備される機材を経験してきました。
いわゆる国際線機材とはまた別
国際機材の上位シートといえば、フルフラットシートを思い浮かべる人は多いかと思います。ANAのプレミアムクラスは、国際線機材といえど、近距離国際線用機材なため、大陸線や欧州線のようなシートとは、少し差があります。
特に豪華な78Mのプレミアムクラス「ANA BUSINESS CRADLE」
プレミアムクラスの中でも最も豪華と言われるANA BUSINESS CRADLE。他のプレミアムクラスの座席間隔は127cmなのに対し、78Mシートは145cmと18cmもの差があり、他の機材と比べると明らかな違いがあります。
他にもプレミアムクラスのエリアが広いことや、座席の形状、窓側と通路側でずらされてることにより、数字以上の広さを感じれる点、フルフラットシートに近いところまで深いリクライニングが可能なことや、個人用シートモニターなど、78Mが他の機材と比べて優れていることがよくわかります。
ANAプレミアムクラス 機内食
ANAプレミアムクラスでは、朝食と昼朝食に分けて機内食が提供されます。今回は羽田〜広島線の往復で、昼と朝の計2回機内食をいただくことができました。
行きの羽田〜広島線では朝早くの搭乗だったため、サンドイッチにスープなどの軽食が提供されました。飲み物はワインなどのアルコールも提供され、国内線とは思えないほど豪華な内容。しかしながら提供されてから30分後には着陸態勢に入る路線だったため、あまりゆっくりはできませんでした。
帰りの便はお昼の登場。国際線Cクラスに出てくるようなお味噌汁に、お弁当スタイルの機内食。
朝路線に比べてかなり豪華な内容でした。ただもう少しボリュームが欲しいところ。
まとめ
いかがだったでしょうか?羽田〜広島線の場合、エコノミークラスで1万円、プレミアクラスで25,000円相当。通常の席に加え15000円程度でこのようなサービスが受けられるのは、非常にお得だと改めて実感しました。しかしながら、今回のように、短い路線では、せっかく上質なシートなのに少しもったいないように思います。できれば、国際線のように3時間以上のフライトで利用したいですね。
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