アメリカでUberを使えるようになると便利になる一方で、一人で使ってもいいのか?ボッタクリに合わないか?など不安なことも多いですよね。
当記事ではそんな方のために、アメリカで実際にUberに乗ってみた感想や実際の料金、サービス内容をご紹介いたします。
Uberとは?
Uberとは簡単に言えば、アプリから個人タクシーを手配できるサービスのこと。アメリカでは、観光客は元より、市民の足として急速に需要が高まっており、利用者数もこの数年で非常に急増しています。
Uberは安全なの?
Uberは利用する際に最も気になるのは安全性ですよね。Uberのドライバーは、登録するために一定の基準が必要なため、そもそも悪いことをするような人が、わざわざこの審査を申請するとは思えません。また、
Uberでは、ドライバーと乗客が相互評価を行い、乗客に対して態度が悪い、運転が荒いドライバーは評価が下がるシステムをお導入しています。
評価の低いドライバーはUberを続けることができません。またアメリカでは当たり前のチップ習慣ですが、Uberは乗車が終わった後、乗客が払うため、その場で払うタクシーとは異なります。
本当に良いサービスではないと、チップ習慣のない観光客などには支払われないため、チップや自分の評価のためにも、常に質の高いサービスを提供するように努めている場合がほとんど。
そのためUberの安全性に関して言えば、海外では、タクシーより高いと考えるのが一般的ですので、安心して利用することができるといってよいでしょう。
タクシーとの料金の差
Uberはタクシーに比べて乗車料金が半額ほどです。他の乗客と一緒の目的地に行く相乗りを使えば、さらに料金が安くなることも。以下はハリーリード空港からラスベガス市内および市内間移動でタクシーとUberを比較した表になります。
移動場所 | タクシー | Uber |
ハリーリード空港からラスベガス市内 | 30ドル | 14ドル |
トレジャーアイランドからルクソールホテル | 15ドル | 11ドル |
タクシーに乗るならUber!はほんと?
タクシーとUberには値段以外にも決定的な違いがあります。それは、料金形態と支払いシステムです。タクシーは下車時に現金やカードで決済するのが主なため、目的地に到着するまでは実際にいくらかかるのか?わかりません。しかし、Uberならアプリで支払いが可能なため、乗車前に料金を把握することが出来ます。
また、チップに関しても10%から、ドライバーがいなくなった後で払えるため、「なんでチップ少ないんだよ!」とアメリカでは良くあるトラブルを回避できます。
実際に乗ってみた感想
実際に私はアメリカでUberを使うことがよくあり、直近では、ラスベガス市内や空港までの移動や、サンフランシスコ市内からオーパスワンまで利用しています。
ドライバーの特徴
まずUberのドライバーさんはタクシーとは違い、会話内容が少ないのが印象です。タクシーでは、「どこから来たの?」とか「○○の観光地はもう行った?」みたいな会話は日常茶飯事ですが、Uberではそうした会話がほぼありません。乗車前に名前だけ聞かれて到着→ありがとうみたいな流れが多かったです。
料金について
市内の移動ではメーター制出ないことから安心して移動できました。ラスベガスではタクシーにも何回か乗車したのですが、渋滞に巻き込まれ、待っている間にどんどん料金が上がっていくタクシー特有の不快な経験をしたので、Uberはその点素晴らしいと思います。
そして特筆すべきは、オーパスワンからサンフランシスコまでの移動で、乗車時間は90分ほどでしたが、チップ込みで115ドルほど。驚きの安さでした。
安全性や乗り心地は?
Uberを利用するときに毎回思うのですが、運転が非常に上手な方が多いことがほとんど。車も自家用車なので、結構大きめの車なことも珍しくありません。相手側も汚されたくないため、舐めた接客は絶対しないですし、不快な思いをしたことは一度もありません。タクシーは何度もありますけどね。
最後に
アメリカでUberを使うのは一般的であり、危険という認識は一切ありません。私自身何度か経験していますが、Uberよりもタクシーがよかったことなんて一度もないくらいです。それくらいUberは安くてサービスが良く、利用しやすいサービスでした。今までは、レンタカーがないと行けないところなどは、今後さらに行きやすくなると思いますので、皆さんも是非、Uberを使いこなして、アメリカ旅行などにお役立てください。