歴史と湯量を誇る温泉郷、熱海温泉。都内からのアクセスも抜群で海の幸も豊富なことから毎年多くの観光客で賑わう人気観光温泉地。
東京駅から熱海温泉へは新幹線を利用してしまえば、40分ほどで最短ですが、特急「踊り子」「サフィール踊り子」を使えば80分と充実した車内で旅行気分を味わうことが出来るのでオススメです。どちらも一長一短でメリット、デメリットが各々あるため、この記事では2つを比較し、より格安で行けるチケットの取り方をご紹介いたしますので、是非最後までご覧ください。
この記事でわかること
メモ
この情報は2024年3月最新版です。新幹線お出かけ切符の販売は終了しました。
東京から熱海温泉へのアクセス方法は?どちらの方がお得?
東京から熱海温泉へのアクセスは主に以下の3通りがあります。
- 東京〜熱海(東海道新幹線 40分)
- 東京〜熱海(特急「踊り子」「サフィール踊り子」 80分)
- 東京〜熱海(東海道線 105分 )
新幹線では40分と最短ですが、特急「踊り子」「サフィール踊り子」で景色を見ながらの移動も選択肢としてはあり。
続いては、特急と新幹線でかかる料金を通常料金、格安料金に分けて解説します。結論から言うと新幹線ホテルパックが最も安く条件によっては特急「踊り子」の指定席の片道が1175円程度で利用できます。
往復+宿泊がセットで最安値のプラン
往復新幹線や特急と宿を同時予約すると格安になるプラン。東京ー熱海を特急「踊り子」で利用するプランが40%以上お得になります。チケットを駅受け取りにすることで当日の出発6時間前まで予約可能。宿と特急を、別々に予約する手間がないので非常に楽。お得なプランは早く完売するため、予約はお早めに。
それでは東京〜熱海の通常料金から割引切符の値段を紹介します。
東京ー熱海の特急「踊り子」(指定席・自由席)
東京〜熱海の特急料金は以下の通り。
特急料金の比較
価格は全て運賃と特急料金の総額です。
通常きっぷ 3870円
東京〜熱海の特急料金の通常きっぷは指定席が3870円、自由席が3340円。
えきねっとトクだ値 30 2480円
えきねっとトクだ値は「えきねっと」会員限定で購入できる割引きっぷ。基本的には通常料金になるえきねっとですが、この路線では少し特別で乗車前日までに予約すると,この区間限定で30%割引に。東京〜熱海間を2480円で移動できるのでかなりお得です。単純に予約するのではなく、「えきねっとトクだ値」で予約をし、料金が割引になっているか?確認するのをお忘れなく。
JR・新幹線ホテルパック 2300円
JR・新幹線ホテルパック は往復新幹線や特急とホテルがセットになったプランです。下記で詳しく解説しますが、えきねっとトクだ値30よりも安くなる場合が多く、非常にオススメ。
東京〜熱海の新幹線料金(指定席・自由席)
東京〜熱海への新幹線料金は以下の通り。
特急料金の比較
通常きっぷ 4270円
東京〜熱海の通常きっぷ料金は指定席が4270円、自由席が3740円。駅の窓口や券売機で当日でも購入可能。
スマートEX 4070円
スマートEXは、JR東海が提供する東海道・山陽・九州新幹線のインターネット予約サービス。東京〜熱海間は正規料金と比べて200円ほど安くなります。
エクスプレス予約 4000円
エクスプレス予約もJR東海が提供する東海道・山陽・九州新幹線のインターネット予約サービス。年会費が1100円の有料会員制度なのが特徴で、東京〜熱海間は正規料金と比べて270円ほど安くなります。家族連れや1年に何度も新幹線を利用する方にはお得なサービスです。
学割 3870円
片道の営業キロ数が101キロ以上の区間で利用すると乗車券が20%割引になる学割。東京〜熱海間はこの割引の対象です。これにより指定席が3870円、自由席が3340円に。通っている学校で学割証を発行してもらい、駅の窓口で掲示しましょう。
EXこだまファミリー早特3 3300円
EXこだまファミリー早特3は「こだま」限定でエクスプレス予約・スマートEX会員のみ購入できるきっぷ。3日前かつ2人以上の予約が条件となっており、土休日も利用可能。(年末年始・GW・お盆を除く)
普通車指定席の料金は3300円で正規料金より1000円ほど安く購入できます。
東京〜草津温泉へのアクセスは特急と新幹線どちらの方がいいのか?
新幹線と特急「踊り子」の料金を通常料金でおさらいすると
料金 | 所要時間 | |
新 |
|
40分 |
特
|
|
80分 |
となり、通常料金では400円ほど特急の方が安くなり、割引率も高いです。所要時間では40分ほどと新幹線の方が倍近く早いことがわかりました。2つのアクセス方法のメリット、デメリットとしては
メリット・デメリット
新幹線は特急「踊り子」に比べて所要時間は短いですが、その分移動手段になりがち。旅行気分で行くなら景色を見ながら時間をかけて熱海へ向かう特急「踊り子」の利用をオススメします。
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東京から草津温泉へのアクセスは新幹線ホテルパックがお得
東京〜熱海へのアクセスは「えきねっとトクだ値」やEXこだまファミリー早特を使えば20%〜30%の割引が使え格安に旅行することができます。しかし、それ以上にお得なのが新幹線ホテルパック。往復+宿泊の料金が非常に安く利用可能で、個人旅行プランなので一切制限がありません。
ある例を紹介すると熱海温泉でも有名な宿「熱海後楽園ホテル」に宿泊するプラン。夕食のバイキング料理や朝食付きの宿泊に加え、東京〜熱海の往復乗車券がついて、1人あたり31,500円。
同じ日程の「熱海後楽園ホテル」の宿泊は1泊2名あたり58,300円程度。
31,500円ー58,300円÷2=2350円が東京〜熱海間の往復乗車券料金になり、片道あたり1175円と正規料金と比べてかなり安くなる計算。これは一例ですが、基本的にどのプランで予約しても40%近く安い値段となりお得です。しかも宿の予約と乗車券を別々に購入する必要がないので非常に楽。是非、熱海旅行の際は活用してみてください。
往復+宿泊がセットで最安値のプラン
往復新幹線や特急と宿を同時予約すると格安になるプラン。東京ー熱海を特急「踊り子」で利用するプランが40%以上お得になります。チケットを駅受け取りにすることで当日の出発6時間前まで予約可能。宿と特急を、別々に予約する手間がないので非常に楽。お得なプランは早く完売するため、予約はお早めに。