マリオットが誇る高級ホテルの一つであるセントレジスホテル。日本には大阪、御堂筋の大通りに位置するセントレジス大阪が唯一あります。バトラーサービスを含めきめ細かいサービスが特徴的な名門ホテル。
今回はこの100年以上の歴史を受け継ぐセントレジスホテルに滞在する機会がありましたので、グランドデラックスキングのお部屋や朝食、プラチナ特典などを含めてご紹介いたします。
本記事の内容
- セントレジス大阪について
- マリオットプラチナ特典の内容
- グランドデラックスキングのお部屋
- レストランラベデュータでの朝食
- バトラーの使い方についてQ&A
セントレジス大阪とは
セントレジス大阪はマリオットインターナショナルのカテゴリー7に位置する超高級ホテルで、セントレジスブランドとしては日本で初めて大阪の本町に2010年に開業しました。
ホテルに少し足を踏み入れてみるとそこはまるで美術館のよう。それに加え創造的な味覚を提供するダイニングや高級感漂うセントレジスバーなどもこのホテルの自慢です。
そして何といってもバトラーサービス。セントレジスホテルでは、あらゆる要望や要件に答えてくれるバトラーサービスと呼ばれるものがあります。
バトラーとはひとりひとりのニーズに合わせて執事のように、滞在の手伝いをしてくれるスタッフのこと。全ての客室で利用できるサービスで具体的なサービスの内容は後ほどご紹介いたします。
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セントレジス大阪へのアクセス
セントレジス大阪へのアクセスは地下鉄御堂筋線「本町」駅/ 7番出口から徒歩2分程度です。本町駅は新大阪や梅田からのアクセスが便利で非常に好立地。また駅からもかなり近いので重い荷物がある場合でも大丈夫。
ちょっと入りづらいですが、この門を開ければ、あとはベル係の方が12階のレセプションまで案内してくれます。
ドアを開けると有名なオブジェがお出迎え。ベル係に名前をいうと12階のレセプションへ案内され、そこでチェックインとなります。
マリオットプラチナ特典
私はMarriott Bonvoyのプラチナエリートなので以下の特典を受けることができます。
プラチナ特典
やはり注目なのはルームアップグレードですよね。プラチナエリートだと部屋の空き状況によってはスイートまでのUPがあります。
マリオットプラチナ アップグレード
今回のお部屋はプラチナ特典により最上階のスカイライングランドデラックスキングのお部屋へアップグレードしていただきました。
残念ながらスイートにアップグレードはされませんでしたがこの部屋でも51㎡ありますのでかなり広いです。ちなみにセントレジス大阪の中では一番狭い部屋のデラックスツインで43㎡あり部屋の大きさには困りません。
スカイラインデラックスキングのお部屋をご紹介
今回は最上階、26階の部屋にしていただきました。
廊下はやはり高級感がかなりあります。
今回アサインされたお部屋はこちらの2618。それではお部屋の中をご紹介いたします。
セントレジス大阪からは北側では梅田の街並み西側からは大阪湾の様子が見られるそうです。今回はどうやらシティービュー(北側)?でした。
ベッドの横になにやらこんなものが。
中を開けてみると
なるほどミニバーが。今回はプラチナ特典でミニバーが6000円(2泊分)使えるので早速何か飲んでみようと思い
ワインを見つけたので早速いただきながら値段を確認しているとハーフボトルで9000円。。。。さすがセントレジス、レベルが段違いでした。けど普通に美味しかったですよ。
続いてバスルームを紹介いたします。
洗面台がかなり広いのがいいですね。
バスタブは広く、深さもしっかりありテレビが備え付けられているのでバスタイムをゆっくり過ごしたい方には非常にいいですよね。
アメニティはアメリカのブランド「REMEDE」1泊では多い量なので持って帰って使うのもありかもしれません。
Q&A セントレジス大阪バトラーの使い方について
セントレジスホテルの代名詞となるのがこのバトラーサービス。セントレジスホテル大阪でも全ての客室でバトラーサービスを利用することができます。
バトラーサービスの使い方は?
バトラーサービスの使い方としましてはとにかく困ったことがあればなんでもバトラーに相談するのがオススメ。
大阪の観光で迷ったら見所を紹介してもらったり観劇の手配や鉄道、航空券の手配だってお願いすればやってくれます。
他にはミネラルウォーターや追加のアメニティを持ってきてもらったり、スーツのアイロンがけ靴磨き、湯船にお湯を入れるのだってやってくれますよ。
バトラーとコンシェルジュの違い
バトラーサービスとコンシェルジェサービスの違いはコンシェルジュは客が専用のデスクに出向いて依頼をするのに対して、バトラーは部屋まで来てくれてお手伝い等をしてくれます。
バトラーはお金がかかる?チップは必要か
基本バトラーサービスはセントレジスホテルに宿泊した際に使えるものですので、サービスを使ったからといってお金を請求されることは特別なことを頼む以外ないですし
日本ではチップも不要ですが
、個人の意見ながら日本でも高級ホテルで何かをお願いした場合にチップを渡すととてもスマートな印象があります。
チップはあくまで感謝の気持ちなので金額は関係ありません。お互い人と人ですので感謝されたら誰だって嬉しいし、そしたら提供した側も嬉しいですよね。
チップというのはお互い幸せになれる魔法の手段かもしれません。ただここは日本だし恥ずかしいという方は感謝の気持ちを伝えるだけで十分です。
セントレジス大阪の朝食
朝食は12Fにあるラベデュータにて和定食かアメリカンブレックファーストの提供でした。
さすが上位ブランド。混雑はありません。
和定食かアメリカンブレックファーストかを選ぶのに加えてドリンクとサプリメントといって追加で一品頼むことができます。サプリメントは一品は無料で二品目からは追加で1000円かかるそうです。
私はスモークサーモンとベジタブルジュースをオーダー。ベジタブルジュースは少し苦いのかと思いきやスッキリしていて飲みやすい。
そんなこんなで初めにアメリカンブレックファーストが到着。パンは度々、焼きたてのを持って来ていただけます。
続いて私が注文した和定食が。写真だと伝わりづらいですがこの和定食のプレート、かなり大きいです。ちなみにこちらの朝食、プラチナ特典では無料ですがお値段なんと4400円。なかなかレベルが高い朝食ですがお値段も結構なお値段で。。。
セントレジス大阪宿泊記 まとめ
さすがはSPGの最高峰セントレジス。サービスが他のマリオット系列に比べて格段にいいのはいうまでもなくラグジュアリーさもあり、さすがカテゴリー7のホテルだと改めて実感しました。
前述しました通り本町駅は新大阪や梅田からのアクセスも非常によく、最近では新たにW大阪もオープンしたことからこの辺はマリオット好きにとっては最強の立地になるのではないでしょうか?コートヤードマリオット大阪本町もありますからね。
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